「新じゃが」の収穫が始まりました。
2025.7.10
函館市の圃場では、7月7日からじゃがいもの収穫が始まりました。今回取材した面積は140アールで、品種は「北海50号」です。この時期に収穫される馬鈴薯は「新じゃが」と呼ばれ、皮が薄くむけやすいのが特徴です。
収穫作業は、機械で掘り起こした後、一つひとつ手で拾い集める丁寧な方法で行われています。生産者によると、「今年は実の数は多いものの、干ばつの影響でやや小ぶり。暑い中での収穫作業は大変だが、品質維持のため、また早出し産地としてこれからも頑張りたい。あとは少しでも良い値段がついてくれれば」と話してくれました。
収穫された馬鈴薯は、JAの倉庫内で十分に風乾された後、全国の市場へと出荷されます。函館産の新鮮な「新じゃが」を、ぜひご賞味ください。